二倍の油注ぎ二倍の祝福
- 611ChurchOsaka
- 2020年5月3日
- 読了時間: 3分
日本で、大阪611チャーチのような教会はとても特別です。大阪611チャーチは純粋な日本人教会でもなく、中華教会でもありません。大阪611チャーチが目指しているのは、民族、国、言語、文化の壁を越え、神の御国がこの地上で現わされる、いのちの木の教会を建て上げていきたいと願っております。

大阪へ派遣される前から、私たちは日本語・中国語のバイリンガル教会を建て上げる事を定め、最初から、日曜礼拝の賛美やメッセージは、「ステージ上」で、日中バイリンガルを用いることにしています。それは、私が日本人で、シーモ(師母)は台湾人、私たちが出会って夫婦になり、双方から二倍の祝福と油注ぎを受けているからです。
大阪611チャーチは、香港における611チャーチによって開拓され、香港の611チャーチは台北霊糧堂によって派遣されています。私は日本で長年牧会している父の元で育ち、関東栄光教会は両親と私の信仰生活のルーツです。シーモは台北エリム教会で信仰生活の土台を築きあげられ、カナダ出身で中国語堪能な宣教師の元で育ちました。このような背景の中で、大阪611チャーチは、香港611チャーチを初め、中華圏から多くの霊的な祝福とDNAを受け継いでいます。もう少し深く考えると、シーモと私との関係は一つの雛型でもあり、深い霊的な意味を持っています。香港、台湾、中国大陸は、日本よりも先に大きなリバイバルが訪れ、霊的に日本よりも前進しています。中華圏のクリスチャンのリバイバルと祝福は、大阪611チャーチを通して、信仰面で閉鎖的で霊的氷河期と言われている日本の壁を打ち破り、全国へ流れていくことを信じております。

大阪611チャーチは、日本のリバイバルを強く願っております。その為には、中華圏の霊的なリバイバルと祝福を通して、大阪611チャーチがますます成長し、日本全国を祝福する教会となっていくことを期待しております。4月12日からコロナウィルスの影響で、教会堂での礼拝は暫く休止し、大人礼拝、キッズチャーチもネット礼拝になりました。ネット礼拝でも、私たちは日中バイリンガルのメッセージを発信し続けていきます。今回、兄弟姉妹の証特集を撮影することになり、日中だけでなく、英語字幕も付けるようになりました。ネット配信に当たり、撮影、動画編集、翻訳校正、日中英字幕の貼付等の奉仕のために、兄弟姉妹が心を一つにして共に仕上げていく姿を見て、非常に誇りに思っております。これらの働きに携わる一人一人の兄弟姉妹にもとても感謝しております。私たちは、みんな天国人です。国籍関係なく、心を一つにして一緒に福音のために前進していきましょう!
「この御国の福音は全世界に宣べ伝えられて、すべての国民にあかしされ、それから、終わりの日が来ます。(マタイの福音書24:14)」
2020.05.03 大阪ツリーオブライフ611チャーチ 主任伝道師 宮崎 出
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